プチ介護日記 4/7
4月6日
実家のガスを確認しに行った妻が2:30に帰る。神経が細いので先には寝られない。3時過ぎには母親が起きてくる。きついので寝ているふりして妻が対応。ようやく寝るが眠りが浅い。7時過ぎに起きたが眠い。
9時半北九州の大病院へ。「入院て言われたらどうしよう」と言っている。きつい、何とかして欲しいと言っていたのに現金なものだ。
予想以上にきれいな病院。新患なので1時間近く待たされる。途中いかめしい顔の60近い先生が出てきて、3人組の患者さんに「あなたたち付き添い? 付き添いは1人して。必要ない人はあっちで待って。ここの人数を減らしたい」と言って周っていた。
部長先生を期待していたが、若いS先生に。しかしこの先生が期待以上にgood。「ステントを入れているところの炎症だと思う」と手早く診断。口数は少ないけどわかりやすい。入院を直訴。認知症の検査もお願いした。
検査した後入院へ。外来の看護師が病棟に案内してくれた。しかしこの看護師、私を母の夫と勘違いするとは! マスクはしていたが、7~80代に見えるかな? 少しショックを受けた。
病棟は基本個室。ホテルみたい。病棟のM看護師は豊満なボディがgood。しかし今はコロナ対策で面会できないので、もう会えないかもしれない。残念。
個室の病室は必要なものを全部自分で揃えないといけない。幸い隣がショッピングセンターなのでダイソーなどで買い揃える。それにしてもハンドソープが売り切れとは。シャボン玉のソープだけ売れ残っていた。600円。守衛に買ってきたものを渡して帰宅。15時近くになる。
4月6日
午後から母親からの電話攻勢。
<昨日の荷物は受け取ったか?>ときくと、受け取ってないと。看護師さんも巻き込んで騒動に。
その後も電話。
金が2万5千円しかない。
この病院いやだ、もう出たい、<何が?>雰囲気がよくない、<どんな?>何となく。
また金がない、もう退院しないと、など。
せん妄だけど、とても疲れた。介護で追い詰められている人の気持ちがわかってきた感じ。