プチ介護日記 4/10
桜が散り始めている。今年の桜はあまり愛でられることがなかったが、終わるときが来たので仕方なく店じまいだ。シーズンが終わって片付けられる売れ残りのセーターを思う。
15時半くらいから電話が続く。昨日主治医が私に電話したけどつながらなかったと。(口調が島原弁になっている。) むっとしているようだと言っているがよくわからない。
今空いているので電話して欲しいと頼むが、10分前のことを忘れてしまう感じ。メモを取るよう話してようやくまとまる。
主治医から電話。現状の説明と診断のこと。本人は癌疑いと思ってないが、来週検査すると。
母親に伝えてメモをとってもらう。
兄から電話。メモに書いたことは伝わっている。
再び母親から電話。「癌の疑い? 先生が言ったの?」。<そう>と答えると「暗くなるね」と落ち込んでいた。
まだ「疑い」だけど、現実が大きかったか。