すごい坂の上で、繁華街からはタクシーを使わないと行けませんが(タクシー代は1500円くらい)、広い部屋で、夜景もよく見えました。
大きなお風呂が備わっていることもポイントです。
朝食バイキングもまあまあおいしかったです。
ただチェックアウトが早い(10時)のはいただけませんが。
10時半頃ホテルを出て、まずは近い二十六聖人殉教の地へ。
資料館も見ました。
ここへ来ると日本における
キリスト教の歴史、16世紀の世界の歴史がよくわかります。
受難の歴史を語る展示物は少々重いです。
私は
長崎市立高尾小学校に入学し、2年生の1学期まで通っていました。
学校の近くにやたらと冷たい美味しい水が湧き出るところがあって、時々水筒に汲んで帰っていました。
あるときそこでミサが行われていて、やっぱり宗教的に大事な場所なんだと知って、怖くなりました。
最近あれは何だったのかと調べてみたら
ルルドだとわかりました。
詳しくは下記のブログを見てください。
原爆遺跡の旧鐘楼だけ見ました。
人類の心の闇を突きつけられる思いです。
ここも行きたかった場所です。いつも車から見るだけでしたので。
この一本足鳥居は思いのですが、
クスノキを見てホッとしました。
駐車場は無料です。是非お立ち寄りください。
信徒発見がいかに大きな出来事だったかわかります。
まとめ
今回の旅は「
聖地巡礼の旅」と称してきましたが、
長崎市街はだいぶ宅地化・観光地化されているので、宗教性をリアルに感じることは少なかったです。
濃いのはやはり浦上地区ですが、原爆の影も重なっているので、覚悟は必要です。
浦上に
隠れキリシタン遺跡は少ないようですが、あんなに
キリスト教が根付いている場所は日本で他にないし、じっくり訪ねてみたいところだと思いました。
今回はテーマを追求する旅でしたが、旅の目的がはっきりして、残る物が多かった気がします。
たまにはこういう旅もいいなと思いました。